らんどくなんでもかんでもR

はじめまして。文学や美術、音楽、そして猫のブログをしています。 よかったら、のぞいてみてくださいね。 Nice to meet you. I write about literature, art, music, and cats.

【閑話休題】読書と私

今このように読書に関するブログなどやっておりますが、自分を最初に読書にいざなってくれたのは母です。

幼稚園の頃からいろいろな絵本を読んでもらいました。
なんとなく記憶に残っているのが「バーバパパ」シリーズ、「グリとグラ」「大きなかぶ」とか。あと本を見れば思い出すんでしょうけど、空ではなかなか思い出せないですね。

そして小学生になったとき世界文学全集を買ってもらいました。
国別に分かれており全部で三十巻ほどあったでしょうか。
一冊の厚さが10センチほどもあるシリーズです。
最初は読んでもらっていたのですが途中から自分で読むようになりました。
このとき世界名作のほとんどを読みました。
母が選んだ作品はなぜか陰のある作品が多く「小公子」「ああ無情」「フランダースの犬」などなど、その時自分の陰(いん)の心情が大いに形成されたと思います(悪いことではありません)。

小学生5年になると日本文学全集を月に一冊ずつ買ってもらい読みました。
しかし当時は世界文学と比べて日本文学は今ひとつ地味に感じ、かつ難しく思いました。
印象に残っているのは同年代の少年が活躍する「次郎物語」「真実一路」とかで、夏目漱石とかは難しくて読みこなせませんでしたね。

むしろこの頃熱心に読んでいたのは伝記です。
古今東西あらゆる人物の伝記を読みました。
エジソン」「野口英世」「豊臣秀吉」など印象に残っています。特に気に入った人物については更に詳しく調べノートに書いたりしてました。もうそのノートは見当たりませんが、【人物列伝】の最初の核になっていると思います。

子供って思想家みたいな観念的な業績の人ってわかりにくいんですよね。だから発明家とか医者とか武将とかになっちゃうんです。

この時母は自分に本を読みっぱなしにしないで必ず感想を書くようにと言いました。
短くともいいので何についてどう感じたか必ず書くようにとの事でした。
書くことを頭に入れながら読むと自然と能動的に読書できるようになるようです。
読みっぱなしだと案外飛ばし読みをしてしまって作品が記憶に残らないことがあります。

そして半年後くらいに同じ作品をもう一度読んで感想を書いたら、前に書いたのと並べて読んで自分自身と対話しろと言われました。
読んだときの環境やら心情によって同じ作品を読んでも感想が異なることがあります。
そうすることで作品をより深く読ませようと思ったのだと思います。

以上が小学生の時までの読書歴の概略です。

やはり今思うと母の導きは大きかったですね。
とても感謝しています。